格差を生み出す
2つの制度

ブラック社畜
爆誕のカラクリ




ブラック社畜爆誕のカラクリ。
それは社会保険制度の
負担が大きすぎるから。




非正規雇用が
増え続けるのはナゼ?

それは、
社会保険制度の重さと
消費税のせいです。

この格差を生み出す
2つの制度の解説です。

この2つの制度が
貧困労働者と関係あるの?

めっちゃ有ります。

…っていうか、
コレを知らないと
「非正規」の何が問題なのか
わからないはずです。

社会保険制度と消費税

格差は社会保険制度と
消費税制度の産物




すべては
厚生労働省の司る
社会保険制度が元凶です。

ココが格差の原因です。

正社員を雇用する際に
発生する、
社会保険の加入コストが
高額すぎて、払えないため
正社員で雇えないのです。

払うって、
どこから、どこに?

会社から、
年金と健康保険を管轄する
機構や省庁に…です。


それと、消費税も
関係します。

消費税制度ってのは、

「正社員」で雇用するより、
「外注」や「派遣」を
利用するのに
とても都合がいい。

正社員で雇用するより、
外注や派遣を使うほうが
「消費税」を
すんごく節税できるのです。

  1. 正社員と非正規

  2. 社会保険制度で二極化推進

  3. 消費税は人件費削減の制度

  4. 現在の身分制度

  5. まとめ

正社員と非正規

正社員と非正規。
ブラック社畜爆誕のカラクリ




仮に、同じ作業を
正社員とパートさんで
やってもらうとすると…

実は、
今現在のほとんどの業界で
8時間労働の
正社員ひとりの人件費で

6時間労働の
パートさんを2人雇えます。

飲食の店員さんだと
2.5人から3.0人くらい。

前提条件としての、
「同じ作業」っていうのが
非現実的な条件なんですけど、

まぁ、実際問題として、
こんなカンジになってます。

それくらい
正社員で雇用するとき
加入を義務づけられている
「社会保険」っていうのは
強烈なんです。

正社員一人で計8時間と、
パート二人で計12時間で、

どっちが、

より多く作業を
こなせるの?

って言ったら、

パートさん2人ですよね。

だから、企業は
パートさんを雇いたい。

だって、
同じ雇用コストで
作業時間、
作業量が1.5倍ですから。

それなのに、
パートさんは
正社員さんより
お給料が少ない。

時給が低い。

それくらい正社員さんは
高コストなんです。

なんで高コストなのか
っていうと、
正社員さんは、
社会保険に加入させなきゃ
いけないからですね。

能力の問題じゃないんです。
国が課す負担の問題。

単純に、
非正規さんと比べて、

厚生年金と
健康保険が

無条件にコストとして
のしかかっているんです。
これが、カナリ重い。

じゃ、さっきの
8時間労働の正社員さん…

同じコストで
パートさん2人で12時間の
労働に相当する
成果を上げてるの?

いや、4時間分、
少ないですよね?

そんなこと、許されるの?

…もう、
わかりましたよね?

これが、
ブラック社畜
誕生のカラクリ。

実をいうと、
許しているのが
ホワイト企業で、

許さないのが
ブラック企業です。

許さないってのは、
4時間分の成果を
サービス残業しろってこと。

4時間残業させて、
残業代は払いませんよ。

だって、
パートさんより
4時間分少ないじゃねーかって
無償労働を
強制するのです。



でも、これは
正社員制度では、違法。
ブラックなんです。

ホワイト企業なら、
まぁ、
正社員さんなんだから
しょうがないよね…で、
済んでます。

非正規を
買い叩くことによって
正社員を守るのが
ホワイト企業で、

非正規を買い叩いて、
なおかつ、
非正規と同じレベル…
もしくは、
それ以上に
正社員「も」買い叩くのが
ブラック企業なのです。

非正規にとっては、
ホワイトだろうが
ブラックだろうが、
買い叩かれるのは
変わらないんです。

法律を遵守すると、
正社員の
働きが足りない分を
非正規を買い叩いた分で
補うようにしなくては
いけないのです。

そういう制度を
合法的に利用しただけ。

ホワイト企業は
合法的に経営しただけ。

それが、
正社員制度っていう、
現代の身分制度。

いわゆる、
正社員さんの
長時間労働問題、
サービス残業問題、
ブラック企業問題は、

社会保険の負担が
大きすぎて
払えないっていう
構造なんです。

原因は、
正社員さんに
「単純作業」を
させようとするから、
ブラック化するんですね。

正社員さんは、
単純作業のコストで
パートさんより
圧倒的に
高くついちゃうのです。

こればっかりは、
どうにもならない。

つまり、
正社員さんは、

「単純作業」を
しちゃダメだって、

社会保険制度っていう
国策が
そう、言ってるんです。

非正規と正社員は
同じ作業を
してはいけませんよ。

国としては、
そういう「制度」に
してませんよ…
ってこと。

社会保険「料」の
負担のさせかたで2極化を
推進しているのです。

正社員さんなら、
自分自身の人件費を
稼ぎ出せる
付加価値の高い業務に
従事しなくては
いけないのです。

給料分の仕事を
しなくちゃいけないのです。

このあたりのズレが
ブラック社畜になりやすい
原因で…

正社員で
「単純労働」のような
就業環境なら…
ブラック化しやすいのです。

正社員で8時間労働分の
給料しかもらえないのに
実際は12時間働かされる…

しかも、
社会保険が
ガツンと持ってかれ
手取りは少ない…
搾取されまくり…

同じ12時間労働なら、
6時間労働の
パートを2件
掛け持ちしたほうが、
手取りが
カナリ多くなるはずです。

だって、社会保険の負担が
ないですしね。


このあたりが原因で
正社員で入社したのに、
パートの時ほうが
手取りの時給が
圧倒的にいいんだけど…

っていう、
ブラック社畜・正社員貧乏
出来上がります。

辞めたくても
辞められない
ブラック社畜
誕生のカラクリですね。

ってゆか、
こういう人がたくさんいて
社会問題になってますよね。

このプロセスのあとに
過労死問題とかに
なっちゃうワケ。

ブラック企業は、
非正規を「最大でも」
6時間程度をめどに
酷使しますが、

正社員だったら、
「平気で」
12時間以上、
酷使しますので、

ボヤボヤしてると
マジで死んじゃうのです。

ボヤボヤしてたら
死んじゃったっていうのが
いわゆる、
過労死問題のこと。

その根源はナニ?

…それは、
社会保険の負担の
重さですよね。

ですから、
「単純作業」の仕事内容で
正社員雇用される際は、
カナリ気をつけないと
いけません。

正社員ってコトバに
惑わされないように
したいですね。

ブラック社畜とか、
名ばかり正社員という
立場になっちゃう危険性が
あります。

ブラック社畜って…、

正社員の下層である
非正規の…

さらに下層の存在に
なっちゃいます。

じゃぁ、次は…
実際に社会保険の負担…
金額って、どれくらい?

どれくらいの
インパクトがあるの?
ってハナシです…。

社会保険制度で
二極化推進

社会保険制度のカラクリ
厚生年金・健康保険




ま、
ほとんどの「オトナ」なら
当然、
知っていると思いますが…

万が一、
知らない人がいるならば、
これを機に
知っておいて欲しいなと
思うことを記します。

社会保険制度…
厚生年金、
健康保険の
金額的な負担についてです。

1週間の労働時間によって、
「社会保険制度」に
加入しなくてはいけない
「正社員待遇」と、
加入しなくてもよい
「アルバイト・パート」に
分かれます。

つまり、社会保険的には、
給与額で正社員と非正規を
分けているのではなく、

一週間の労働時間で
区別されます。
加入の有無が決まります。

ゆえに、
低賃金に晒されている
単純作業員の中にも、
正社員はいるし、
パートもいる。

正社員になると、
社会保険の負担は
給料のだいたい3割を
労使折半で負担します。

労使折半っていうのは、
労働者と会社の
両者で半分づつ
負担しようって意味。

つまり、
給料20万円だと、

3割の6万円を

会社が3万円、
労働者が3万円
づつ負担します。

会社は
給料20万円から
社会保険料3万円を
天引きして、

なおかつ
会社側が3万円負担して
合計6万円を
社会保険庁に収めています。

そして、労働者は、
税金引く前に
20万円から
社会保険料3万円を
天引きされた
17万円を得ます。

そしてさらに、ここから
所得税(国税)と
住民税(地方税)を
天引きします。

最終的に手取りにしたら、
ザックリ
16万円くらいですかね。

でも、
会社としては、
給料20万円、

プラス3万円の

23万円を
払っていることになります。

まとめますと、
給料20万円っていうと、

会社のコストは
最低でも23万円で、

労働者の手取りは
16万円程度です。

7万円が
飛んでっちゃうのです。



会社が苦労して
労働者に23万円の対価を
用意しても、

月給20万円という
表現にさせられ、

なおかつ、労働者には、
16万円しか届きません。

当然、この金額では不満です。

会社は苦労しているのに、
労働者には
不満を抱かれているという
地獄の構図になります。

これが正社員制度の現実で、
会社や経営者がしている
「搾取」なんて
些細なもので、

「国税・地方税」も
些細なもので、

ほとんど「社会保険」が
「搾取」していきます。



社会「保険料」という
レベルではなく
社会保険「税」と
呼べるほどの
重税になっています。

労働者に、
重税が課されていることを、
自覚させにくくしてるんですね。

大人げない子供だましなんです。
「保険料」っていうけど、
実際は、
最も重い「税」なんです。
コレがクセモノ。

「天引き」にすることで、

労働者に、
「会社」が搾取してるんだと

激しく勘違い」させるための
仕組みなのです。

「会社」が天引きして
搾取してるんだって、
誤認させようと
しているのです。



役所に「恨み」が
向かないように
しているのです。




労働基準監督署が
「正社員」の権利を
守っているように
みせかけて、



労働者を生かさず殺さず
労働に従事させ、

年金事務所が
社会「保険料」という名目で
搾取し、



実際は労働者に
重税を課している。



それを、
「会社や社長が搾取している」
…って、労働者に
勘違いさせようとしている。



それぐらいに、
役所は巧妙で、
労働者は食い物にされてます。
黒幕が見えないように
工夫して制度が
作られているんです。

イヤな見方をすると
こんな感じです。
実際問題、今は
会社も、社長も、
労働者から搾取なんて、
したくても、できない。

っていうか、
社長個人ですら、
国からの重税を
コントロールするのに
精一杯で、

従業員、
特に正社員は
なすすべなく、
重税に晒されます。

結果、
社長が搾取するトコロがない。

社会保険に食い散らかされて
搾るトコロなんか残ってない。

経営陣が搾取できるのは、
高額な利益を生み出す
高額な給料の人からしか
搾取らしいコトできません。

自分で利益を生み出せない
給料の低い人からは、
社会保険制度が
搾取しきっちゃって、
経営陣が搾取するトコロが
残ってないんです。

それなのに、
低所得者層ほど、
経営陣が搾取してるんだって、
思っちゃってるんです。

だから、
経営陣に文句いっても、
変わらないし、
変えてくれないし、
残念なんですが、そもそも、
変えてあげられない。

黒幕は厚生労働省なのに、
民衆の反感を、
各企業の経営陣を
矢面に立たせて
受け止めさせているという

すさまじく
巧妙なカラクリです。

「労働者」を保護する…
というよりも、
「搾取対象」を確保する…
「搾取する額」を維持する…

富裕層の
経済成長に課税するのが
国税庁だとすると、

貧困な労働者一人一人から
直接搾取するのが
厚生労働省です。

比較的、お金持ちから
巻き上げるのが国税庁。

貧乏人から
搾取するのが厚労省。

国税庁厚労省
この国には絶対的な
徴収権力が2つあるのです。

税金とは別に、
保険料とかいう
ふざけた名目でね。

そして、この社会保険が
どれほど、怖いのかと
いいますと…

今は、会社が各省庁への
社会保険料の納付が
滞納すると、
会社の口座が凍結されるのです。

そうなると
その会社の取引が
すべて凍結されます。

こちらからの支払いも、
先方からの入金も、
全て止まる。

そのことが、
銀行を通じて
すべての取引先に
知れ渡る。

そうなると、
事業活動が止まる。
あっけなく会社が終わる。
問答無用のゲームオーバー。

スパっと、
会社が終わる。倒産する。

従業員も給料が
もらえなくなる。

だって、払いたくても、

会社としては、
会社の口座が凍結されると
払いたくても、払えない。

従業員への支払いよりも
省庁への支払いを
優先しないと
いけない仕組み。

正社員として
人を雇用するということは、
とても厳しく
とても怖いことなのです。
とってもリスキー。


じゃぁ、
パートやアルバイトは
どうなの?

社会保険に加入する必要が
ありません。

つまり、
会社が負担する金額が
正社員に比べて
大幅に減ります。

だから、会社も、
正社員を
雇用したがらないし、

正社員より
バイトのほうが
手取りが多い

ってことも
普通に起こり得ます。

社会保険庁が
搾取する量が減るので
手取りが多く残るのです。

会社も社会保険として、
厚労省に
支払う金額も減ります。

とにかく、
正社員は会社の金銭的な
負担が大きいのです。



それに、正社員となると
法に守られていて、
解雇しずらい。

ブラック企業なら
そんなこと気にしませんが、
遵法意識が高い企業ほど
正社員の雇用に慎重です。

ホワイトな大企業だと
新卒採用以外では
正社員採用自体に
慎重になっていて
狭き門になっていくのは
当たり前なのです。

聡明かつ賢明な皆様なら、
もう、おわかりに
なりましたよね。

正社員と、パートの…
「制度」の違い…
「役割」の違い…
「働き方」の違い…
「仕事内容」の違い…

「単純作業」なら、
コストの低い
「法制度」である
パートで雇用すべきだし、

パートであっても、
社会保険加入義務を
回避するなら
「短時間労働」の
「時給制」に
すべきだし、

そうすると、
アルバイト・パートって
必然的に、
低収入になるよね。

雇用する側からみると
安く雇用できるよね。

じゃぁ、
正社員は「なんで」雇うの?
って、ハナシになります。

「なんで」は、
「どうして?」って意味と、
「どういう仕事で?」って
意味があります。

つまり、
パートさんとは
真逆の働き方を
求められるし、
そういう働き方のための
「法制度」なのです。

「単純作業」でなく、
「短時間労働」でもなく、
時給制」でもない。

「頭脳労働」で、
労働時間なんて関係ない
成果主義」の働き方…

こういうのが、求められます。

とは言え…実際の法的には、
労働時間の制約はあるし、
給料も労働時間によって
決まりますけどね。

ザックリというか、
ぶっちゃけると、

正社員は
「利益創造」のために…


非正規は
「経費削減」のために…


ってことになります。

経費削減とは
人件費削減のこと。

人件費削減とは
労働者に支払う
給料を削減するということ。

基本的に、

非正規の給料を
「絶対に上げない」
かわりに、

その買い叩いた分を
正社員に回すという
法制度になっています。

正社員に回すっていうか、

「厚生労働省」が
搾取する取り分に回る
ってこと。

非正規さんが
正社員さんを
羨んだところで、

実は
正社員の手元には
それほど残らない…

非正規さんから
搾取した分が、
正社員さんに行っても、

結局は、
正社員さんから
厚労省が搾取して
いくのです…

非正規さんが思ってるほど…

正社員になれば
裕福になれるワケではない…


非正規の給与は
どうして低いまま
上がらないの?


…えーっと、
大変申し上げ
にくいのですけど…

この国の制度が
そうなんです…


どの制度が?

社会保険制度が。

…って、ハナシ。

じゃぁ、
非正規さんが
社会保険制度を
恨んだところで…

でも、非正規さんて、
社会保険に加入してないよね?

加入してもないし、
保険料を収めている
ワケでもないのに、

なんで、厚労省を恨むのさ?
それって、筋違いじゃない?

…っていうような、
すさまじく巧妙な
ワンクッション構造に
なっているのです。

とにかく役所は
逃げを打つ。
屁理屈のような解釈で
矢面に立たない。


とても、イヤな言い方に
なってしまうのですが…

労働者自身が、
非正規の雇用を
選択するということは、
「好き好んで」
給料の上がらない労働を
選択するということです。



難易度が高くて、
結果や所要時間が
見えないコトを

手探りで
試行錯誤していくような
重く、苦しい業務は、
「正社員」にやらせる。

そのための法制度。

難易度が低くて、
単純作業…

分かりきっている結果や
所要時間に向かって
コスト競争する、

比較的、
オキラクな業務は
「非正規」にやってもらう。

そのための法制度。

正社員と非正規の
制度の違いを

的確に利用する…

コレを
ちゃんとやってれば、
ブラック企業化は
避けられるはずです。

正社員をコスト競争の
単純作業の枠に
入れてしまうと、
あっという間に
ブラック化します。

だって、正社員って、
もともと高コストなんです。

コスト競争向けの
制度じゃないんです。

だから、
サービス残業のような、
現象が起きます。

単純作業なら「非正規」で。

単純作業を
「正社員」にさせると、
必ず、サービス残業などの
問題が出ます。

正社員が
「単純作業」をしだすと、
会社の経営が困窮します。

単純作業の価値って、
正社員の雇用コストを
上回ることなんて
ほとんどないのです。

それくらいに社会保険は
重いのです。

つまり、正社員が単純作業を
すればするほど、会社が
赤字になっていきます。

赤字を補填するために
サビ残でまかなう他ありません。
これが、現在主流の
ブラックの正体。



正社員が悪いんじゃなくて、
社会保険料の負担が
大きすぎて、
払えないから、

せめて、
払えるレベルまでは
最低限はサビ残してね
って、構図なのです。

従業員に鞭打つのは
会社なのですが、
では、会社に
鞭を打たせてるのは誰か…?

社会保険局と労働基準局を
司る省庁ということですね。
つまりは、「厚生労働省」。

今の、「厚生労働省」って…
労働者のことを
保護してるのか、
搾取してるのか、
鞭打ってるのか、
よく分かんない状況に
なってます。

っていうか、元から
鞭打ちつつ、保護しつつ、
搾取するっていう
仕組みなのですね。

でも、今は
鞭打たせ過ぎだし、
保護できてねーし、
搾取しすぎだろって構図。

建前上、労働者を守ることで、
本質的には、
そこから搾取する
お金をの量を維持してるんです。

搾取できる
お金の量が減らないように、
正社員さんのクビを
簡単に切れないような
制度にしてるんです。

それくらいに、
会社にとって、
社会保険制度は深刻で、
社会保険「料」の負担が
大きすぎるです。

正社員なら、
「利益を生み出す仕組み作り」を
させなきゃ、ダメなんです。

その仕組みが生み出す利益で
自分自身の雇用コストを
上回ってもらわないと、
会社が赤字になっちゃうのです。

逆にいうと、
正社員として、
就職したいなら、

(会社の看板や信用を利用して)
利益を生み出す仕組み作り」を
会社に提供できる「人材」に
ならなくてはいけません。

お金と仕組み
物事を考える人でないとダメ。

「人手」として働きたいなら
パート・アルバイトで
って、ハナシになります。

「人手」としての
働き方を「正社員」ですると
多かれ少なかれ、
ブラックとなっていきます。

この社会保険のカラクリを
知ってないと、

正社員とか
非正規とか
派遣とか
ブラック社畜とか、

ナニが問題なのか
ぜんぜん議論にならないのです。

その延長で…
正社員って、
それほどいいものでもない…
いまさら正社員になっても
裕福になれるワケでもない…

そもそも、
非正規や派遣から
正社員ってルートは無い
っていうのが、
見えると思います。

イヤな言い方に
なっちゃうのですが、

私のような、
ド底辺労働者…

作業はできるが
仕事は出来ない…

アタマを使って
価値を産むってことが
デキナイ人…

運動神経と一緒で
完全に向いてないって
人はですね、

無理して正社員っていう
働き方を目指さなくても
いいんじゃないかって
思います。

結局、向いてないと
長時間労働の搾取される
「ブラック社畜」とか
「名ばかり正社員」っていう
立ち位置になっちゃうんですよ。

ブラック社畜って、
なんだかんだで、
実質的には、
非正規より、下なんです。

利益を生み出す
正社員なら
非正規より上ですが、

利益を生み出せない
単なる作業員の
正社員なら、

非正規より下なのです。

単純作業の正社員さんは、
たとえ表面的な
待遇が良かろうとも、
サビ残やらなんやらで、

結局、非正規さんよりも
実質の手取りの時給が
低くなる場合が多い。

せっかく正社員で
雇用されたとしても、

付加価値を
生み出せないヤツって
思われちゃったら、

単純作業のセクションに
異動になって…サビ残…って
なってしまいます。

たしかに、一度でも、
正社員になってしまえば、
次も「正社員として」
っていう利点も
あるにはあるんですが…

それでも、正社員として、
付加価値を生み出す
仕組み作りの仕事が
向いていないなら、

職場が変わっても、同じこと。

名ばかり正社員とか
ブラック社畜になるしかない。

能力的に利益創造が
できないなら、
しょうがない。

社会保険制度の在り方を
考えることで、
生き方の選択を
迫られているのです。


重苦しい正社員という
働きかたで、
社会保険を負担しつつ、

将来、自分たちのことを、
本当に守ってくれるのか
確証の無い
「制度」に期待して、
そこそこの給与で暮らすのか?


それとも…


精神的負担のない
オキラクな非正規で、
社会保険の負担を回避しつつ、

単純に、
労働時間を伸ばすことで
正社員より多い「手取り」を
堅実に積み重ねるか?


どちらの生き方を
選択するか…?

迫られているのです。

まさに今、
選択を突きつけられて
いるのです。

非正規の不利な点を
列挙してしまいましたが、

勘違いしてほしくないのは、
生き方の違いってこと。

正社員っていう生き方にも
有利なこと、不利なこと、
いいこと、悪いこと、
それぞれあるし、

非正規っていう生き方にも
有利なこと、不利なこと、
いいこと、悪いこと、
それぞれある。


正社員みたいに…

ひとつの会社で
ひとつの仕事を


しようとするから、
非正規だと生活が
苦しくなる…。

非正規なら
オキラクな仕事を
2つやればいい。
バイト掛け持ちでもいいし、
パート+副業でもいい。

非正規なら非正規で、
社会保険の負担を
回避するって強みを
最大限生かせばいい。

そういう生き方も
ありますよってこと。

「正社員」っていう、
向いてない生き方を、
向いてない制度のなかで

向いてないゆえの
自身の社会的評価の低さを
甘んじて受けながら
生きていくのか?

…って、ハナシです。

消費税は
人件費削減制度

派遣は合法的な
人件費削減制度




社会保険制度の次は…

消費税のハナシです。

ちなみに、
派遣とか、非正規って
経費削減のために
作られた制度です。

経費削減、イコール、
人件費削減。

人件費削減、イコール、
そこで働く人の
給与の削減。

労働者の給与を
買い叩く仕組みの
枠組みを、
「合法化」しちゃったのが
「派遣」の法律です。

給与を下げる仕組みを
上手に「合法化」
しちゃったのです。

この制度は、
経費削減の皺寄せを、
派遣で働く人に負担
させています。

そういう制度なんですね。

ただ、
そういう内容って
派遣業に関する法律に
書いてある
ワケではなくって…

労働に関する法律、
税金に関する法律、

それらの
派遣労働者に対する扱い、

または、
派遣会社への法律の
適用に現れているんです。

まぁ、
労働に関する法律的な…

よく話題になっている
3年で解雇とか
すぐにクビを切れるとか、

そういうことは
すでに充分、
ご存知だと思うので、

ここでは、違う角度、
「消費税」のハナシを
してみましょう。

これこそ、
もう、如実に
経費削減の制度って、
カンジです。


さて、消費税って、
売上に対して
かかってきますよね。

お客さんから
お金を貰うときに
消費税を含んで貰う。

その消費税を
納税する…


で、
売り物を作るための
材料を買うときも
消費税って含んで
買ってますよね。

売上にかかる消費税から、
材料買うときに支払った
消費税分を差し引いて
国に納付するんですよ。

材料買うときに、
すでに払ってますからね。

経営的な用語で、
「消費税の仕入税額控除」
って、いうんですけど…。

消費税の仕入税額控除

つまり、経費に含まれた
消費税を売上から算出される
消費税から
差し引いて納めるんです。

で、
派遣会社に支払う金額は
仕入れの「経費」なので、


その分、消費税は
少なくできるんです。

節税ですよね。

え?…じゃぁ、
その会社の自社の社員さんに
給料払っても、

国に納める消費税って
減らせないの…?

そうなんです。

派遣会社さんへの
支払いだと、
国に納付する
消費税が減らせるのに

その会社…自社の
社員さんに給料払っても
国に納付する
消費税は減らせないんです。

じゃぁ、
社員さんを使う?
派遣さんを使う?

仕事の内容が
正社員でなくてもいいなら
派遣さんを使うよね?

だって、
派遣に外注して買い叩けば、
そのほうが「安い」し、

人件費削減、経費削減、

おまけに消費税も節税できる…。

そのうえ、
社会保険の負担も回避できる。


…消費税と
社会保険制度の
親和性というか、
「関連性」が見えたでしょ?

この2つの制度が
アウトソージングを
加速させ、

非正規雇用を
増殖させています。


この世の中は、
派遣さんを使えば
経費削減できるのです。

お国が、世の中が
用意してくれた
経費削減の合法的なシステム。

派遣って、大企業が
都合よく経費削減できる
システムなんです。
経費削減…この1点が重要。

あれ?
でも、
派遣会社に払うような
経費なら
消費税は減らせるけど、

結局、給料として、
自社の社員に払うなら
消費税って減らせないよね…。

じゃぁ、
派遣さん「個人」が
派遣会社から給料を
もらうとき

どうなの?

あ…、バレちゃいました?

コレが搾取構造なのです。

派遣会社さんは
お金を受けとるときは
「売上」なので
当然、消費税はかかってきます。
その分、ストレートに
納税するしかない。

でも、
派遣会社から
派遣さん「個人」に
支払うときは、
「給料」なので
消費税は減らせないんですよ。

だから、一時期、
派遣会社による
消費税の脱税は
結構、問題になりましたけど…

例えば、
新設から一定期間の
消費税免税期間を有する
小規模な派遣会社を作っては、
すぐ潰し…
また作っては、潰し…

みたいな方法は
摘発されましたよね。

結局、
派遣会社が、節税できずに、
ドカンと国に消費税を払って、
残った分で
派遣さんに給料を
払ってます…。

あれ…?
これって…



消費税が…
派遣さん「個人」に負担が
まわってきてる
だけじゃね?

そうなんです。

これが、社会全体の
経費削減のカラクリです。

派遣さんを「使う側」は
節税できるけど、
派遣さんを「送る側」は
節税できない…。
その皺寄せは…?
結局のところ、
派遣さん「個人」です。

で、消費税の税率が
大きくなれば
大きくなるほどに
派遣さんを使う側には
都合が良く、
派遣さん「個人」は
搾取される量が増えていきます。

派遣業に直接関わる
法律ではそんなこと書いてない。

派遣業に適用される
他の法律によって、
搾取構造が成立してます。
税法…消費税法とか、
労働基準に関する法律とかね…

わかりやすい例として
消費税について
挙げましたが、

これは、ほんの一例で、
業種や職種によっては
もっと、もっとある。

基本的に、
派遣を使う側の負担を、
派遣会社…そこに属す
派遣さん本人に
合法的に押し付ける構造を
目指して作られている
制度なので。

「派遣」って書いてますけど、
本質的には、
「外注」とか
「下請け」も同じです。

すべての法律は、
人道的に、
中間搾取を禁じる

方向で制定されているにも
関わらず、

特定の条件で、合法的に…

ん…?
でもでも、
あれあれ…?
それって、搾取なんじゃね?

っていう微妙なラインを
突きながら、

アタマのいい人が合法的に
弱い立場の人から搾取する
仕組みを、がんばって
作っているんです。

個々の法律の「文言」では
搾取を禁じているのにも
かかわらず、

各種の法律が
組み合わさった時に
搾取の猛威が現れるのです。

搾取…今回の問題は、
負担を
最も弱い立場へ押し付ける
ってこと…。

社会の負担を、
階層ピラミッドの
下層へスライドさせるように
すさまじく「よく考えられて」
法律が作られているんです。

文字と数字のトリックを
駆使しているんですよね。

アタマのいい上層の人が
よってたかって
がんばっちゃうので
弱い下層の立場では
太刀打ちできないんです。


「消費」税って、
その名前がクセモノで…

単に、モノを買うときに
レジで支払う税額が
増えるとか、

そういうレベルの
ハナシじゃなくて、

実際は、
上層の大企業が
負担を下層の下請けや
派遣会社…

そして、そこの属する
労働者に社会保険をはじめ
あまたの負担をグイグイと
押し付けるという側面を

加速させる背景があります。

レジで払う小銭の量が
どうのこうのって、
問題じゃなく、

下層の労働者の
手取り給与が
すさまじい勢いで
減っていくというのが
問題なのです。

負担を下層にスライドさせる
制度っていうのが
問題なのです。

消費税っていうネーミングが
巧妙なミスリード…
論点ずらし…
事実誤認を導く手法で…

実際は、
「消費」税っていうより
「底辺死んでくれ」税って
カンジです。

普段の買い物に
課税させる金額ガー…

とか、言ってる時点で、
完全にミスリードに
ハマッてます。
論点を見失ってます。

単純に、レジで
払う金額が増えるっていう
ハナシじゃなく、

むしろ、
下層の労働者の
雇用の安定、
給与額の維持を

牛乳瓶をカナヅチで
ガッシャンガッシャンと
割っていくかのごとく、

底辺の生活を
叩き割っていく
制度なのです。

公平でも公正でもなく、
上層の負担を
下層に転嫁する制度なのです。

類まれな不公平な税制なんです。
だから、税率1%の差で
すさまじい議論が
起こるんですね。

1%の差で底辺の給与は
20%くらい減る可能性は
大いにあるんです。

下手すれば失業の
可能性だってある…
そういうレベルのハナシ
なんです。

レジでの支払いが
1%どうのってハナシじゃ
ないんです。

現在の身分制度

それを承知で非正規や
派遣になりたいですか?




で、問題はここから…

それを承知で
非正規や
派遣になりたいですか?

非正規・派遣の弱みは、
望む、望まないに関わらず、
逆に、強みになっちゃいます。

正社員さんの
仕事を奪っているのです。

派遣さんとか、外注さんが、
安い労働力として、
会社内に流入してくるのです。

そのとき、正社員さんは
どうすれば…?

安い労働力を活用し、
自分はその上に立つ人に
なるのか?

安い労働力に負けて
会社を去らねばならないのか?

その、弱肉強食の世界に
投げ込まれます。

でもですよ…

それでも、
やっぱり、派遣は派遣だし。

逆に、
上に立つ正社員さん
生み出すだけで、

その下の立場で働くことが
宿命づけられるし、

搾取される構造の中で
立ち位置は変わらないのです。

非正規とか派遣って、
自ら進んで、下の立場になる
ことなのです。
と、同時に
自分以外の、上に立つ人を
作り出しています。
わざわざ、作っているんです。

スタートの段階で
「下で固定」される人、
「上で固定」される人を
分かつ制度なのです。

いわば、
現代の身分制度

「固定」なので、
派遣でスタートすると、
出口がないのです。

だって、役割が
経費削減の対象で、
それが、
今後も変わることがない。

経費削減の対象で
そこから生み出される
給料って、
増える要素ありますか?
万にひとつでも、
増える余裕が生まれちゃても
その分、
容赦なく取り上げられます。

常に、
取り分っていうか…
給料は低めで一定。
むしろ、下がっていきます。

わかりますよね?
派遣や非正規が
幸せになりにくい理由…。
そもそも、
難易度が高い生き方なのです。

裕福になろうって、思ったとき、

派遣でスタートした人は、

まず、派遣を脱出する
ミッションを
越えないといけません。
これが、すさまじく
難易度が高い。

でも、
派遣や非正規を避け、
正社員でスタートした人は?
難易度が高いミッションが
課せられていない…。

どちらが
裕福になりやすいか…?

一目瞭然ですよね?

やれ、消費税の負担とか、
やれ、上に立つ、下になるとか、
そんなことは、
細かい要素に過ぎなくて、

とにかく、
裕福になるための、
難易度が高すぎる。
絶望的に高い。
無理ゲーなんです。

難易度が高すぎて、
そもそも、能力的に未完成な
若年層には越えられない。
だから、ずっと越えられない。

社会人になって、
給与明細の数字の意味
分かるようになって…

その数字が妥当であるか
間違っているのか

自分で検証できるように
社会保険制度とか
所得税法とか
意味が理解できるようになって…

さらに、その先の、
会社のカラクリ
法人税や消費税の
カラクリ…

商売のカラクリを
理解するようになって…

派遣さんを使う立場…
派遣会社さんに
お金を払う立場になって
初めて…

派遣って制度は、ヤバイ
…って気づきます。
こんなことが、
まかり通る日本って
チョット怖いなって思います。

日本って、身分制度を
作るのが怖いくらいに
上手だなって思います。

派遣に属すると、とにかく、
裕福になるための、
難易度が高すぎる。
絶望的に高い。
無理ゲーなんです。

難易度が高すぎて、
そもそも、
能力的に未完成な
若年層には越えられない。
だから、ずっと越えられない。

コレに尽きます。


…非正規の不利な点を
列挙してしまいましたが、

勘違いしてほしくないのは、
生き方の違いってこと。

正社員みたいに

ひとつの会社で
ひとつの仕事を


しようとするから、
非正規だと生活が
苦しくなる…。
給与単価が安い分、
圧倒的に不利になる。

非正規なら非正規で、
社会保険の負担を
回避するって強みを
最大限生かせばいい。

そういう生き方も
ありますよってこと。

ひとつの会社で
ひとつの仕事

…ではなく、

もうひとつの会社で
もうひとつの仕事

…でもいいし、

ひとつの会社と
ひとつの副業

…でもいい。

収入源を分散すればいい。

正社員っていう、
向いてない生き方を、
向いてない制度のなかで

向いてないゆえの
自身の社会的評価の低さを
甘んじて受けながら
生きていくのか?

別に、
正社員って生き方以外でも
正社員より多い手取りを
得る方法は、
いくらでもあるんです…

…って、ハナシです。

まとめ

今回のまとめ
搾取対象を管理する厚生省




【 1 】
非正規にとっては、
ホワイトだろうが
ブラックだろうが、
買い叩かれるのは
変わらない。
法律を遵守すると、
正社員の
働きが足りない分を
非正規を買い叩いた分で
補うようにしなくては
いけないのです。法的に。
これが、正社員制度。
そして、社会保険制度。
つまり、現在の身分制度。

【 2 】
給料が上がらないのは
身分の階層が低いから。
社会保険制度のカラクリと、
派遣業法ができた意味を知る。
正社員は利益創造のため。
非正規は経費削減のため。
自分は、
利益創造と経費削減の
どちらのために
雇用されているのか?
結果的に、
ひとつの会社で
ひとつの仕事を
しようとするから
経費削減に
太刀打ちできない

世の中、みんな安月給


【 3 】
下層に属すとは何か?
「就職して入社」
という現象でさえ、
会社という階層ピラミッドの
最下層に属すこと。
経営陣と正社員
非正規・派遣・下請業者
貧乏脱出するなら
どの立ち位置に行くべきか?
買い叩かれない立場とは、
買い叩く側にしかない。

会社が副業禁止の理由

【 4 】
単純作業の正社員は、
社会保険の負担に見合う
利益を創造できないから、
ブラック社畜とか
名ばかり正社員で
サービス残業を強要され
酷使されるのは当然だよね。
その理由をしっかりと
誰かに説明できるくらいに
理解しておこう。
そうすれば、自分自身の
行ってはいけない道が
ちゃんと見えるように
なります。
正社員のサビ残問題は、
非正規を買い叩くことで
解決するものだってこと。


【 5 】
社会保険制度と
消費税制度が
「会社員としての」
2極化を推進します。
「会社員としての」
生き方をしないなら、
こんな制度は
それほど重荷には
ならないけどね。
今、底辺貧乏でも、
あえて、向いてない
会社員としての道を歩むのか?
それとも、
自ら作る会社で
頂点から始めるか?


【 6 】
赤信号とか、青信号とか、
信号機の意味も知らないで
公道を走ったら、
そりゃ、事故りますよね?
同様に、
社会保険制度と、
消費税制度の意味も
知らないで
社会に出れば、
そりゃ、事故りますよ。
安月給で、
貧乏で、
底辺に苦しむのは、
この「事故ったあと」って
ことだから。
また事故りたくなければ、
「お金の流れ」を見極めよう。

以上、
貧乏脱出【社会】編
その1でした。

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