追っかけ
貧乏脱出初級編その3
追っかけと節約と貧乏
芸能人の「追っかけ」と
貧乏さんの生活は、
とてもよく似ています。
貧乏さんも、
日々、
「追っかけ」ているのです。
なにを?
安い物を…です。
節約も同じです。
っていうか、
「安く済ませる」
みたいなことが、
「いいこと」だと
「勘違い」しちゃってます。
それらが貧乏脱出への
大きな障害になっています。
節約と貧乏
中間搾取を
する側とされる側
中間搾取を…
する側…と、
される側…の
おはなしです。
「追っかけ」てる人から
搾取しようっていう、
世の中の当たり前な
自然の流れ。
追っかけ…ってなにを?
「安い」とか「節約」ですね。
この追っかけを
やめちゃうことで
節約と貧乏を同時にやめる。
安いはヤバイ
「追っかけ」はヤバイ。
「安い」もヤバイ。
人は貧乏だと、
「安い物」を
「追っかけ」ます。
そういうものなんです。
そういう習性。
「節約」も同じ習性から
生まれるものです。
察しのよいかたは、
ピンときたかもしれませんが、
「安い物」より、
「追っかける」ことが問題で、
「追っかける」習性を利用されて
「罠」にハメられる
「役目」を帯びる
「階層」であるのが
「貧乏人」なのです。
ここに、中間搾取を
「する側」と、
「される側」
…の仕組みの核心があります。
怖いハナシ、
中間搾取「する側」の人が、
貧乏人どもを
罠にハメるためには
どんな物を
追っかけさせればいいのか?
それは、きっと
「安い物」だよね。
…こういう、仕組み。
搾取ってどこからするの?
「追っかけ」からなんです。
安い物で直接搾取する方法も
ありますが、
安い物を追っかける手段を
売ることで、中間搾取が
成り立ちます。
安い物を
追っかけさせるのも
ひとつの手ですし、
安い物を
追っかけているヤツを
狙うのも、ひとつの手です。
これにより、先ほど、
「安い物」より、
「追っかける」ほうが問題と
言いましたが、
訂正します。
結局、
「安い物」もヤバい。
安い物って、
すでに仕掛けの一部なんです。
ある意味、罠。
「追っかけ」を発生させるエサ。
「追っかけ」の対象と行き先が
分かっている連中に、
手段を売りつけるのは
とても簡単です。
つまり、
「安い物」と
「追っかける」が重なるのは
「すさまじく」ヤバい。
中間搾取を「する側」の
基本戦略なのです。
商売の本質
商売の本質と
お金持ちになる方法。
追っかけ「させる」
なんとなく、
商売の本質が
見えてきませんか?
そう、基本は、
追っかけさせるのです。
つまりは、
ファンにさせる。
ファンの対象は
人でもいいし、
会社でもいいし、
ブランドでもいい。
それらを
「追っかけ」られる価値に
なるまで高める。
情報操作でもいい。
印象操作でもいい。
虚像でもかまわない。
っていうか、
むしろ、虚像。
それが、広告。
それが、広告塔の芸能人。
追っかけられる
仕組みができれば
こっちから、
追っかけなくても
いいんです。
そうすると、
「追っかけ」の手段に
需要が生まれる。
- 追っかけの対象の
虚像を美化する。 - 追っかけの対象の
価値を高める。 - 追っかけの
行為を美化する。 - 追っかけの
手段や道具を売る。
こういうこと俗に
「プロデュース」と言い、
この仕事をする人を
「プロデューサー」と
言いますよね。
で、
手段や道具を「売る」
段階まで行くと、
商売がうまくいって、
追っかけから搾取できる量が
増えます。
進んで払ってくれるんですね。
私のような、
中間搾取されてる
貧乏さんも、
商売上手な
お金持ちの仕掛けた仕組みに、
ねじ込まれているのです。
だからこそ、
追っかけの対象に疑問を持ち、
追っかけの行為に疑問を持ち、
追っかけの手段に疑問を持ち、
追っかけの道具に疑問を持つ。
そうすると、
中間搾取の構造が
明るみにでると思いますよ。
過去の私は…
勤務先は街中。
でも、自宅…賃貸物件は郊外。
理由は安いから。
でも郊外は不便。
だから、クルマを所有した。
「安い」を追っかけて
わざわざ追っかけの手段である
クルマを保有するハメに
なったのです。
安いスーパーに行くために
クルマを買って、
駐車場を契約して、
ガソリン入れて
車検を払って、
保険を払って、
結果、莫大な赤字を
気づかずに抱えてた。
安いを追っかけた結果、
中間搾取で大赤字。
しかも、それに気づいてない。
気づかせないのが商売上手。
気づかないヤツを
狙うのも商売上手。
こんなカンジで
わざわざ、中間搾取に
気づかずに片足を突っ込む…。
そのプロセスのあばき方を、
貧乏脱出法として
当サイトは記しています。
追っかけの対象である
「安い物」に
疑問をもってみませんか?
そして、
追っかける立場ではなく、
追っかけ「させる」
もしくは、
追っかけ「られる」
立場に変えるのです。
そこに「気づいて」、
そこから、
アタマを使って、
オトナになって、
裕福で強い生活基盤に
転換していくのです。
「気づき」こそがスタートです。
まとめ
今回のまとめ。
安いを追っかける人から
中間搾取する。
【 1 】
マジで「安い」「物」を
「追っかけ」るのは
もうやめよう。
それを「節約」とか
言っちゃうのは
ダメな大人の典型です。
【 2 】
中間搾取を「する側」の
戦略なんか見えている。
そこに、
乗っちゃうか、乗らないか。
すべてが悪いとは言いません。
今の自分にとって、
どうなのか?
そこに乗っかっちゃって、
搾取されつづけることが
節約と言えるのか?
【 3 】
中間搾取を
「する側」になろう。
自分のなにかしらの
ファンにさせればOK。
怖いハナシ、
中間搾取「されない側」とは
中間搾取「する側」のこと。
【 4 】
安い/物/追っかける…
追っかけるのは、なぜ悪い?
この初級編で
申し上げたように、
その段階で、
習性を利用されて
罠にハメられているから。
中間搾取に自分から
片足を突っ込んでるから。
そして…
「物」思考は、なぜ悪い?
それは…貧乏脱出 中級編
貧乏さんが物が多い
理由はナゼ?
で解説します。
「安い」思考は、なぜ悪い?
それは…貧乏脱出 上級編
価格の比較検討で負の連鎖。
吉兆を育む
で解説します。
「追っかけ」思考を
初級編でつぶし、
「物」思考を
中級編でつぶし、
「安い」思考を
上級編でつぶす。
安い/物/追っかける…
…のではなく、
高い/お金/やって来る…
…ようになりましょう。
ほとんど、真逆なのです。
以上、
貧乏脱出【初級】編
その3でした。